2014 阪神C 回顧

行きたい3頭の実力馬が、自分の展開にどう持ち込むのかという競馬は、大外枠でじっくり前を見ながらレースに参加したコパノリチャードと武豊のいつ先頭に立つのかということが直線の最大の焦点へと変化し、結果、自分を最大限に出し切る競馬で粘り込みに成功した。
ただ、先行有利という競馬ではなく、レース巧者や1400の専門家が世代問わず集結した阪神Cは、今年も一筋縄ではいかなかった。

直線、前を行くコパノリチャードを完全に照準に入れて、最後競り落としたリアルインパクトが、意地の連覇達成を果たした。
8番枠スタート。得意の小脚を使う競馬で後続の追撃をいなすには、これ以上ない展開。
加えて、昨年とは違い、ここを狙い撃つローテを選択して、きっちり仕上げた陣営の心の声も、耳元で囁いているかのように詳細まで聞こえてくるような結果となった。
−20kg。堀厩舎の勝利の法則に適った一戦である。

ダイワマッジョーレ以下、この条件が本当は合っている馬が続いたが、ホエールキャプチャの好走には、頑張って走って来たのにこういうことを言うのも何だが、使うのが遅かったような印象を強くもった。 1400だと微妙に走りのリズムが合わない、人気の逃走者2頭よりは、こちらの方が断然、主役候補だった。

 

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