2014 小倉記念 回顧

ディープっぽくないディープ産駒のワンツー。2分をわずかに切った小倉記念は、スタミナ勝負とも底力勝負ともとれる実力馬同士の決着となった。
メイショウナルトに敢然と挑むこともできたはずの流れで、馬場云々より自分の形を重要視したラストインパクトは、冬に夏の小倉を思わせる1分45秒台での独走をしていた馬。畑違いだった。

サトノノブレスは、切れないからこそいつも積極策をとっていたが、兄のヒカルオオゾラと比べると、いつもいつもワンパターンのラスト今一つの伸び脚というタイプではない。ただし、条件が整わないと走らないことに変わりなく、平均ペースを守り通したメイショウナルトを、マーティンボロと一緒に外から一気に交わしたあたり、明らかに展開が合っていた。

マーティンボロは同じく切れない馬だが、ローカルにシフトした馬できっと時計に限界があるのだろう。当地で昨年同距離を1:58.8で勝っているが、着差はクビ。その相手は未だ惜敗続きで父も同じ。この馬に血の宿命は無縁だ。

ディープが勝ったんだからハンデ戦にしてはそこそこのレベルだったわけだが、渋っての台頭ではローカル要員だと証明してしまったようなもの。 でも、微妙な競馬になることは、一週間前から既に判っていたのである。

 

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