2015 青葉賞 回顧

これから楽しみな馬が揃うのが青葉賞というレース。
若々しい牡馬18頭が、一つの大目標に向け2つの切符を懸けた勝負に挑み、結局勢いに乗れていない馬は振り落される結果になった。
レッドライジェルにせよティルナノーグにせよ、自分の持ち味を出しての敗戦だから、権利を獲った2頭を褒めるしかない。これが、競馬の頂点を目指す3歳馬の競馬である。

人気に応えたレーヴミストラルは、兄のアプレザンレーヴに似て、いくらかズブさも兼ね備えた本格派の差し馬へと成長を遂げたことを示した。
同厩舎の姫・ハープスターの今後が不明な中、名伯楽の勝負への意欲が萎えてしまうのはまずいこの展開は、皆の期待通りのように思う。
そう思わせるだけの堂々たる差し切り勝ち。血統の割に軽さを前面に押し出したタイプが多い一族にあって、ラストダービーに格好のつけられるレベルの馬だと確認できたのも、父の威光が少なからず影響しているのか。凄まじい勢いだ。

2着タンタアレグリアには、もっと積極的に、それこそ昨年並みの位置取りを蛯名騎手が得られたなら、何が起こるかわからない最近の流れから期待がかかる。ブラックバゴはまだ本格化前なのかもという可能性も残し、各々が未来を開くきっかけになるいい答えの出た競馬だった。

 

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