シンクタンク / 元騎手・厩舎関係者が所属する競馬情報会社

シンクタンクの特徴や評価について解説します。

■元騎手・元調教師の有名どころがズラリの監修陣

シンクタンク公式サイト

『競馬総合情報社 シンクタンク』の売りはなんと言っても超豪華な監修陣の顔ぶれでしょう。少し昔の競馬を知っている人ならば必ず知っているであろう増沢末夫や平井雄二、安田富男といった大物の元騎手や元調教師が情報源として参加しているということで、否が応でも期待したくなる競馬情報会社です。

ただし、こうした大物も名前と顔を貸しているだけという可能性もあるかもしれませんから、やはり中身をしっかりと検証したいところです。

■丁寧なサイト作りと圧倒的な情報量が魅力

会員サイトに入ってみると、いまどきの競馬情報サイトとしてはコンテンツの多さに少し戸惑うかも知れません。しかし内容を見てみると情報提供の理念や根拠などが詳細に書かれていて、なかなか読み応えがあります。

気軽に読み飛ばしてもあまり意味は無いかもしれませんが、じっくりと書かれている内容を精査できる人にとっては価値のある情報がたくさんあります。情報源や予想の手がかりとしてはとても有用なサイトです。

■肝心の予想の回収率はイマイチ?資金投入は慎重に

予想の的中率はというとこれがなかなか判断が難しいところです。無料予想もどの情報を活用するかで変わってきてしまうので判断は難しいですが、情報の質が高い反面大きく儲けるのは難しい印象。まあ無料情報だから……ということで有料予想に期待しましたが、口コミではこの評判が相当悪いのです。冷静に見てみると資金投入は慎重にせざるを得ないようです。

ただ、質の高い情報をこれだけ無料で公開できるサイトがなぜ予想が当たらないのかというのは今のところよく分かりません。確かに情報が多すぎて分かりやすく見られないのは弱点で、もしかしたら有料予想でもすっきりと情報がまとまっていないのかもしれません。繰り返しますが情報の質が高いのは確かです。当面は競馬予想の情報源として活用しながら、今後の展開をしっかりと見ていきたいサイトだと思います。

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