競馬セブン / 元騎手・厩舎関係者が所属する競馬情報会社

競馬セブンの特徴や評価について解説します。

■コアな競馬関係者を前面に情報力の強さをアピール

競馬セブン公式サイト

『競馬セブン』の情報ルートとしてTOPページに紹介されているのは「元JRA競馬学校教官」「元『勝馬』看板トラックマン」「元日本軽種馬協会理事」という3名。他の競馬情報サイトとは一風変わったメンツを揃えています。「騎手」「馬主」「生産界」とトレセン内外からの強い情報ルートの確保をアピールし、「現実主義」をモットーにした老舗と謳われています。

■「今週の儲け所」は高配当狙いだが「的中実績」は小穴傾向?

TOPページには「今週の儲け所」というコーナーがあり、その週のメインレースなどでの高配当を的中させるポイントなどが結構詳しく解説されています。ただしこれには具体的な買い目や馬名などは掲載されていないので、会員登録後の情報を確認しなさいということでしょうか。

また、TOPページには他にも的中実績が掲載されていますが、こちらは見てみると馬連で1000円台、三連単で1〜20000円台が大半になっており、手堅いと言えば手堅いですが「儲け所」で謳っているような「激穴」馬券はどこにあるのだ?と疑問に感じてしまいまいた。

■無料予想・有料情報共に回収率は現段階では落第点か

無料予想は毎週3鞍の提供。的中は2週間に1レースくらいの割合で、回収率としては残念ながらプラスには大きく届きませんでした。有料情報はS〜Dランク+見解という6つのクラスに分かれていますが、こちらも的中率は悪くないものの、トリガミになることも多く、回収率としては厳しい結果になっています。

登録2万円+一開催基本料3万という安くはない料金設定で15年続く老舗ということを考えると回収率は寂しい結果と言えます。決して悪徳サイトではなく、情報の質は良いものも多いと感じましたが、馬券構築のロジックに問題があるのかもしれません。

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